【フリスタ論】ISO時のパス入れについて【3on3FreeStyle】
今回のネタはパスのお話。但し普通のパスの話ではなく
「ISO時のパス入れ」についてです。
1.はじめに
今回フリスタにおいて重要なパスについて話そうと思いますが最近流行っているISO構成におけるパス入れについてかっしーさんが考えていることを話したいと思います。但し個人的な意見なのでこれが絶対ではなく参考程度に考えてください。
2.ISOとは?
ISOとはアイソレーション(Isolation)の略のことで「分離、独立」といった意味から使われているバスケ用語で1on1を仕掛けやすい戦術のことです。フリスタにおいてもほぼ同義の意味を持ちますが最近の傾向として誰でもシュートを打てる構成のことになりつつあります。
3.ISOの主な構成
ISOの構成要素は以下の3つ。
①インサイドとアウトサイド両方で攻めれるシューター
(代表キャラ:ジョイ、カロリーナなど)
②アウトサイドで打てるリバウンダー
(代表キャラ:リー、ルルなど)
③ディフェンダーorスティーラーorサブシューター
(代表キャラ:ペドロ、ヘレナ、フレッドなど)
4.シューターへのパス
ISO時シューターは片面側に寄るのが普通です。この場合シューターと反対側にいるキャラからのパスは距離も遠く、間にDFが何人もいるのでパス速度が遅くなったりカットされやすくなります。なのでシューターへのパスは上図のようにシューターに近いキャラが外から中へパスを入れるのが基本となります。
5.ISOへのDFの動き
ISO時にシューターがインサイドへシュートする際に気をつけなければいけないのがコート反対側のDF(青矢印の動き)です。上でも言ったように反対側のキャラへのパス速度は遅くなります。そのためシューターがボールを持った場合、反対側のDFはある程度余裕をもってカバーに来れてしまいます。
6.リバウンダーorPGどちらからのパスがいい?
上記のDFの動きを考えてインサイドorPGどちらからシューターへパスを入れたほうがいいのかを考えると私は基本的にはリバウンダー側からパスを入れるべきだと考えます。理由としては以下の通り。
- リバウンダー対面DFはC、PFが多くインサイド守備能力が高い
- PG対面DFはインサイド守備能力が低くブロックに飛ばれても当たらない
- パス入れのタイミングを見計らう時間がいるので対面DFのスティール値が低い方が良い
7.高いパス値とパススキル持ち
基本的にはリバウンダー側からパスを入れるべきだと述べましたがやはり例外も存在します。それがシューターのパス値が高い場合とシュート中パスやキルパスなどのパススキルを持っている場合です。この場合DFのフォローを逆手に取ってリバウンダーにパスをすることでリバウンダーがフリーでシュートを打てるためです。この場合、リバウンダーはリターンの大きい3Pを積んでおくと良いかもしれないですね。
8.最後に
①基本的にISOのパス入れはシューターに近いキャラが行う。
②リバウンダー側からパスを入れると良い。
③シューターがパス値が高いorパススキル持ちの場合は例外とする。
これが自分のISO戦術におけるパスについての考えの一部です。あくまで個人的な考えのため間違いもあるかもしれませんが何かチームの戦術に貢献出来たら幸いです。